2003年1月19日に恒例のIRC新年初飛行会がおこなわれました。
このイベントは年の初めに　みんなで鍋を囲んで食べて飲んで騒ぐ？という
飛行会　とは言うもののこちらがメインの催しです。(=^o^=)

開会式の模様・・昨年の会計報告や役員の選定、安全な飛行のための注意事項など
の説明をしています。　　今年は天候が　いまいち　でこんなお天気ですがそれほど寒くなく
風も穏やか、雨が降らないだけラッキーです。

定番メニューの豚汁は巨大な鍋で煮込みます。　無骨な？男の料理ですが味は最高で
特に数時間煮込んだあと最後の残り汁は絶品！、これだけメンバーが集まればこの手
の料理の達人も何人かいて通の味付けでです。

お酒もこだわりの高級酒で（お店では1杯800円ぐらい）これを紙コップで贅沢に
いただきます。(笑)　　私も朝一段落したとき　これ　を飲みはじめてしまったため
天候のせいもあり（言い訳{^^;})持っていった10倍ズームのE-100RSはついに一度も
スイッチを入れることなく持って帰ってきました。(ポケットサイズのMZ3のみで撮影）

杉山さんがまたまた古い図面から自作してきた　パイロットジュニア　
昔懐かしい機体です。　でもなんか全体的に近代的すぎますね。
制作者本人も古いエンジンに絹貼りにできたら最高なんですが。。って
言ってました。　でもいい雰囲気でフライトしてましたよ〜(^^)

なぜか　晴れ晴れした感じの表情の大野会長、この日役員の交代がありました。
２年間会長をやってくれた大野さんも斉藤さんと交代です。　クラブ役員はいちおう
代表ということで全員が役員の気持ちでことにあたるということになっていますが実際
にはイベントや飛行場の運営にあたりそうとうな労力の負担になってしまいます。
ホント、ご苦労様でした。　昨年は１年間に100回ぐらい飛行場に来ていた大野さん
ですが今年は記録を更新できるでしょうか(笑)　　この方の凄いところはRC歴は
５〜６年と決して長くないですが飛行機のフライトはこの通りでヘリも背面対面ホバリング
から３Ｄまでやります。　なのにＰＣのシミュレーターを持ってなくて実際のフライトでもの
にしてしまったというところです。　たまには　こんな飛行機も飛ばしていて、、飛び物ＲＣ
大好き人間です。　　新年のご挨拶文書（抜粋）でこんなことを書いておられましたが。
＜＜＜＜＞＞＞＞
私が会長を務めた２年間に大きくこのクラブを取り巻く環境は変化しました。
市民権を得ていない遊びであることを意識しながら活動してきましたがより以上に周りから
の苦情は増しています。　・・・・人が多いだけ飛行スタイルは多用になり、大きな問題に
なる要素を含んだ小さな事故は多数起きています。　墜落に関しては、バンド管理や
整備不良、天候、風と自分の技量判断などは未然に防ぐことは可能ですし音に関して
も飛行空域の厳守、同時飛行の機数制限、飛行時間の規制等を行っていますが外部から
見るとその努力は理解されにくい状況です。　先日、音がうるさいと苦情を直接言いに
来た方がいらっしゃいました。　当クラブの管理、規制方法を説明し、クレームを
しっかり受け止め、改善しますと約束しました。　　このように直接クレームを付けに
くるのはありがたいと思い対応しました。　（役所などに通報するのは簡単なことです。）
・・・・この環境を大事にし、少しでも長くここで飛ばせるようにと考えているのはきっと
私だけではないと思います。　いずれここで飛ばせない日が来てもどこかで飛ばして
やろうと腹をくくっていても、クラブでの交流、人とのつながりは作れません。　仕事を
離れて趣味を介した交友は何事にも代え難いものだと思います。　
・・・・最初名前だけの会長だからと言われ、その気になっていました。　確かに
当初問題はなく、大会のことだけ考えていれば良かったのですが、これからはそうは
いかないでしょう。これからは役職であろうがなかろうがクラブ員一人一人がクラブの
事を同様に考えていかないと難しい時代になったと思います。
＜＜＜＜＞＞＞＞
首都圏で空物ＲＣを飛ばしていくうえで一人一人の意識の問題というのは
とても大事なことですね。(^^)
 

動画です。（画像をクリック）

食べる飲むのにみんな夢中で飛行エリアは比較的すいています。
風も穏やかでフライト条件はわりと良いです。　大野さんの自作fun(FZ63)と
フライトと富松さんのEXTRA(FZ91)のフライト、土屋さんのハンドキャッチも
慣れてきたのか今回はヘルメット、グローブ無しです。(逃げ方が上手い！笑)
富松さんは朝プライマスアクロをローリングコブラサークル中に操縦ミスで大破、
気をとりなおしてEXTRA91でトルクロール、ぐるぐるです。(=^o^=)